- 歯の黄ばみを落とす2つの方法!歯の白さを保つ方法も紹介
- update:2020.11.13
「歯の黄ばみを落とす方法を知りたい!」
「歯が黄色くなってしまう原因ってなんなのだろう?」
「どうやった歯を白く保てるのだろうか?」
歯の黄ばみが気になる方は、このような疑問を抱えていないでしょうか。歯が黄色いと周りの目も気になり、上手く笑えなかったり人前で話せなくなったりしますよね。
そこで本記事では、函館を拠点にしているにしかわ本通りクリニックが下記について解説していきます。
・歯が黄ばんでしまう原因
・黄ばみを落とす方法
・歯の白さをキープするコツ
歯の黄ばみが気になる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
歯が黄ばむ原因4選
まずは、歯が黄ばんでしまう原因から解説していきます。
主に下記4点です。
1.加齢
2.食生活や習慣による着色汚れ
3.虫歯
4.抗生物質
それぞれの項目について、分かりやすく紹介していきます。
1.加齢
黄ばみの原因のひとつが加齢によるものです。
年を重ねると歯の表面を覆っている「エナメル質」が薄くなります。その結果、内側の象牙質が透けてみえやすくなり、黄ばんで見えるのです。
2.食生活や習慣による着色汚れ
食生活や習慣による着色汚れも原因のひとつです。
普段から色の濃い飲食物を好む人は、歯が黄ばみやすいです。具体的な食品では、コーヒーやチョコレートなどが挙げられます。
また、喫煙も黄ばみの原因です。タバコに含まれるヤニが歯を黄色くしてしまいます。
3.虫歯
虫歯が進行していくと歯の神経は死んでしまい、茶色っぽく変色します。この状態はC3と呼ばれ、かなり症状が進行している状態です。早めに歯科医院へ行き、治療を行いましょう。
4.抗生物質
抗生物質も歯を黄色くしてしまう原因です。特にテトラサイクリン系と呼ばれる種類の薬剤は、黄ばみの要因になることがあります。
歯の黄ばみを落とす2つの方法
歯の黄ばみを落とす方法を紹介します。
主に下記2点です。
1.歯のクリーニングを行う
2.歯科医院でホワイトニングを受ける
それぞれの方法について詳しく解説していきます。
1.歯のクリーニングを行う
クリーニングとは、歯科医院が専用の器具を使って行う歯の清掃のことです。
ある程度の表面の汚れを落とせるため、歯の黄ばみを薄くする効果が期待できます。ただし、クリーニングの目的は歯石と歯垢を取り除くことです。そのため、着色汚れが強ければ白い歯に近づけることが難しい場合もあります。
2.歯科医院でホワイトニングを受ける
歯を白くし、見た目の美しさを向上させる治療がホワイトニングです。薬剤を使用するため、クリーニングよりも黄ばみを落とす効果が期待できます。
歯科医院が行うホワイトニングには、種類があります。下記3点です。
・ホームホワイトニング
・オフィスホワイトニング
・デュアルホワイトニング
函館に拠点を構えている当院でも、3種類のホワイトニング治療を行っています。
なおそれぞれのホワイトニングの特徴や費用については、下記コラムで解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
>>ホワイトニングの種類4選!料金や効果、特徴などを比較して解説(内部リンク予定)
歯の黄ばみを抑えて、白さを保つ3つの方法
歯の黄ばみを落としても、白さを保つにはそのあとのケアが大切です。注意しなければ再度黄ばみが目立ってしまうでしょう。
そこでこの章では、白さを保つ方法を紹介します。
具体的には、下記3点です。
1.黄ばみやすい食品を避ける
2.喫煙を控える
3.毎日の歯磨きを心がける
順番に解説していきましょう。
1.黄ばみやすい食品を避ける
着色しやすい食品を避けることで、黄ばみ防止に繋がります。
具体的には、下記のような色の濃い食品を控えましょう。
・コーヒー
・紅茶
・カレー
・赤ワイン
・チョコレート
・ケチャップしかし、どうしても着色しやすい食品を食べてしまうこともあると思います。もし摂取した場合は、できるだけ早めに歯磨きを行いましょう。
なお下記コラムでは、ホワイトニング後に避けたい食べ物を詳しく紹介しています。色の濃い食品以外にも注意すべき飲食物があるので、ぜひご覧ください。
>>ホワイトニング後に避けたい食べ物5選!効果を長持ちさせるための食事を解説
2.喫煙を控える
上記でも紹介しましたが、タバコにはヤニが含まれています。黄ばみが気になれば、禁煙をするか本数を控えるようにしましょう。
なおタバコを吸ったあとは、うがいや歯磨きなどをし、口内を清潔に保ちましょう。
3.毎日の歯磨きを心がける
食べカスや磨き残しは歯垢・歯石の原因になり、歯が黄ばんで見えます。毎日の歯磨きを心がけましょう。
ブラッシングをおこたると、黄ばみだけでなく虫歯や歯周病などの病気にも繋がります。特に就寝中は口内の唾液量が少なくなり、細菌が活動しやすいです。そのため、夜寝る前の歯磨きは10分ほど時間をかけ、ていねいに行いましょう。