- 銀歯を白くする方法3選!それぞれの特徴や費用の目安をわかりやすく解説
- update:2020.12.22
- 「銀歯の見た目が気になるからどうにかしたい」 
 「どうすれば銀歯を白くできるのだろう?」- このようなお悩みを抱えてはいないでしょうか。銀歯は目立つため、見た目が気になってしまいますよね。しかし具体的な対処法がわからず、頭を抱えている人も多いでしょう。 - 本記事では、函館市の歯科医院である「にしかわ歯科本通りクリニック」が銀歯を白くする方法を解説していきます。銀歯見た目が気になっている方は、ぜひこちらのコラムを参考にしてみてください。 - 目次 - 銀歯を白くする4つのメリット - 銀歯を白くするメリットは、下記の4点です。 - 1.見た目が良くなる - 2.金属アレルギーの心配がなくなる - 3.銀歯の下で虫歯になるにくくなる - 4.歯茎の黒ずみを防ぐ - それぞれの項目について詳しく解説していきます。 - 1.見た目が良くなる- 銀歯をしろくすることで、見た目が良くります。その結果、自分に自信が持てるでしょう。人前で話したり笑ったりしやすくなるメリットがあります。 - 2.金属アレルギーの心配がなくなる- 金属アレルギーの心配がなくなることも挙げられます。銀歯を白くするには、プラスチックやセラミックなどの素材を使用するためです。 - 3.銀歯の下で虫歯になるにくくなる- 虫歯治療を行った歯は、虫歯が再発してしまう場合があります。噛む力によって銀歯が変形し、歯と銀歯のすき間にできるためです。隙間から細菌が入りこみ、虫歯になってしまう可能性があります。 - 4.歯茎の黒ずみを防ぐ- 治療した被せ物や土台の金属が錆びて溶け出し、歯茎が黒ずんでしまう場合があります。銀歯を白くするには、金属素材を使用しないため、歯肉の黒ずみを防止する効果が期待できるでしょう。 - 銀歯を白くする方法3選 - 銀歯を白くする方法は、下記3点です。 - 1.コンポジットレジン 
 2.ハイブリット・レジン(エステニア)
 3.セラミック- それぞれの特徴などを解説していきましょう。 - 1.コンポジットレジン- コンポジットレジンは、光で硬化するプラスチックです。 - 1日で銀歯を白くできる治療です。保険が適用されるので、治療費を抑えやすいという特徴があります。相場は約2,000円です。 - ただし、噛み合わせの力が強くかかる場合や隣の歯まで続いているものだと、コンポジットレジンが欠けてしまう可能性があります。 - 2.ハイブリット・レジン(エステニア)- ハイブリット・レジン(エステニア)とは、型を取って歯に使用するプラスチックです。 - 強度があるため噛み合せの力が強くかかる場所や、隣の歯の方まで延長された場合でも使用しやすいです。詰め物だけでなく、被せ物の銀歯にも適用できます。 - ただしハイブリット・レジン(エステニア)は、保険診療に認められていないので治療費は全額自己負担になります。相場は50,000円〜75,000円です。 - 3.セラミック- セラミックは、陶器の素材でお茶碗などにも使用されています。 - 耐久性が高く、プラスチックや金属のように劣化する可能性が低いです。透明感があり、自然歯にもなじみやすいという特徴があります。 - 一方、セラミックは歯ぎしりや食いしばりによって欠けてしまう可能性があります。 - 保険が適用されないため費用が高額になりやすいです。相場は120,000円~150,000円と言われています。 - >>【歯医者が解説】ホワイトニングとセラミックはどう違う?それぞれのメリット・デメリットを解説 - レジンとセラミックの違いとは? - 前章で紹介した通り、銀歯を白くするにはレジンとセラミックを使用する方法があります。この章では、2つの素材の違いを解説していきましょう。 - 下記2点の項目に着目して紹介します。 - 1.使用用途 
 2.耐久性- レジンとセラミックどちらを使用するか悩んだ場合は、歯科医院にご相談ください。 - 1.使用用途- レジンは、小さな詰め物に向いている素材です。一方セラミックは、大きな詰め物や被せ物に向いています。 - 2.耐久性- レジンよりセラミックの方が耐久性が高いです。レジンは4〜5年ほどで劣化や変色が起こってきてしまう場合があります。 - 耐久性を重視したいなら、セラミックが良いでしょう。 
記事監修者 院長 西川卓志





















